【失敗しないマイホーム】家を買う前に知っておく予備知識⑤選

失敗しないマイホーム

こんにちはートトコラです。

本日は家を買おうか迷ってる方へ建築現場監督をしているトトコラから

購入前の予備知識5選をお届けします。

人生の中でも1番の大きな買い物になる方も多くいると思います。

 

そんな買い物、絶対に失敗したくないですよね?

 

実際購入後失敗したなぁって方がいっぱいいるのが現状です。

最後に私の体験談なども踏まえてお送りします。

少しでも、購入時の参考になれば幸いです。

 

それではいきましょう!

 

①憧れのマイホームそれは、『負債』です。

最初に覚えておいて下さい。

これを理解しないで購入する方がほとんどです。

重要な事なのでしっかりと理解をしてから購入しましょう。

 

男性A
男性A

アパートとかの賃貸とは違って

家を購入するんだから資産でしょ?

そう思っている方がほとんどです。

 

確かに、賃貸と持ち家を比べると資産っぽいですよね。

『資産』と調べても

『土地、家屋、金銭』などの財産と出てきたりしますが、

実際の『資産』とは

資産とは

資産とは、会計学用語であり、財務会計および簿記における勘定科目の区分の一つ。会社に帰属し、貨幣を尺度とする評価が可能で、かつ将来的に会社に収益をもたらすことが期待される経済的価値のことをいう。資産の額の総合計を総資産と呼ぶこともある。(Wikipediaより)

重要なのは『将来的に会社に収益をもたらす』というとこです。

それを持っていると収益を発生するものを『資産』というのです。

ではこれから購入する『マイホーム』は資産でしょうか?

 

②最悪の想定は大丈夫ですか?

家の購入時は、もうそれは何事もうまく行っているときだと思います。

家族がいて、子供もいるかもしれません。

収入も安定しており、順風満帆な状況だと思います。

でも、気を付けて下さい。

 

いつなん時、それが崩れる可能性がある事を。。。

   

今は家族仲良くかもしれませんが、あなたの旦那様、奥様はどこまで行っても他人であるという事、

いつ離婚という選択に迫られるかわかりません。

もしくは、死別という最悪の場合もあります。

 

収入も、今回の『コロナ禍』のような、経済危機がいつ来るとも限りません。

今回の『コロナ』は乗り切ったとはいえ、次の経済危機にあなたが働いている会社が

どうなるかはわかりません。

もしくは、病気、事故などにより働くことが困難になる場合もあります。

 

③引越しをした時点で、家屋の価値は半減・・・20年で『0』

では、実際にマイホームを購入したとします。

うれしいですよね。

夢のマイホームですから。

元々投資目的で購入する方以外は売るつもりでは購入しないですよね?

 

でも、②の事が起きた場合、その家どうしますか?

 

多くの方がローンを組んで、購入すると思います。

30年や35年ローンで組む方がほとんどだと思います。

購入して、引っ越して、1年ぐらいで奥様、旦那様と離婚。

残り29年、34年のローン。

1人じゃ広すぎるから売却しよう!

と思って、売却しても全額戻ってきませんので注意してください。

一度住んでしまうと、中古物件になり、どんなに綺麗に家を使っていたとしても

金額は大幅に下落します。

これが年月がさらに経ち20年後に同じように売却をすると

建物の金額はほぼ『0』と言われております。

 

④住宅ローン

もうここまで読んで頂いた方であればだいたい予想はつくと思います。

住宅ローンは負債です。

仮にフラット35でのローンイメージ例です。

・35歳 年収700万
金利 0.9%
住宅購入金額3000万

※本来はこれに諸費用とか乗りますが今回は省きます。

この場合の総返済額は約3500万になります。

一括購入と比べると500万も多く払う事になります。

 

そしてローンに関してもう1点。

購入したくてもローンに通らないというパターンもあります。

信用情報に傷がついていたり、そもそもの購入物件と年収との差が開きすぎているなど

色々なパターンがあります。

なので、信用情報がブラックになってしまっている方はどう頑張っても5年間は黒いままです。

ご注意下さい。

  

⑤住宅購入までの期間

こちらに関しては、購入する物件などによって大分違いがあります。

例えば、現在工事中のマンションなどは

竣工日は決まっていると思いますが、予期せぬアクシデントなどにより日数が伸びる場合もあります。

今回のコロナで、建築業界(特に大手)は工事がストップしていた現場が多かったので、このような事があると伸びます。

建売戸建ては、現在建てているパターンと、既に建っているパターンとで、日数もだいぶ変わってくると思います。

新築戸建ての場合は、最速で契約後6か月、建てる大きさや拘りによっては1年~2年という場合もあります。元ZOZOの前澤さんの自宅は着工からすでに2年経っているとか。。。

購入しようと思って、どこでもいいなら構いませんが、それなりに拘りがあると思います。

その場合、引越しまでに1年は見ていた方がよいでしょう。

 

まとめ

ここまで5つの予備知識を⑤つご紹介しましたが、

購入する気がなくなりましたか?

 

負債の為に、35年ものローンに苦しめられ、

離散や病気、事故でのリスクもあり、

 

それでも、自分の城を買うという強い意志のあなたであれば、

全力でサポートさせて頂きます!!

 

夢や憧れは『Priceless』ですからね!

 

これから住宅購入に関しての情報を送りしていきますので、

ご期待下さい!

これ聞きたいなどあれば、コメント欄に頂ければ、記事として出来る限り

レスポンスしていきます。

 

トトコラの住宅購入での体験談①

はい、私トトコラも一昨年11月に契約し、昨年の8月に引越ししました。

金額とかに関しては伏せておきますが、かなりの金額です。

死ぬまでローンですw

契約は建築条件付き土地。新築戸建てです。

約130㎡の南西角地 駐車場2台

東京都です!一応!(区外)東京高いです(´;ω;`)ウッ…

 

購入までの期間

最初に購入しようとしたのが、前職の営業の時で、ベンチャー企業ということもあり、

会社の信用が足らずローンに落ちました。

まぁ私もちょいブラックだったってのもありますが・・・

その時も土地探しに1年くらいかかりましたね。

 

そして今回は約3か月で土地が決まりました。

それから、契約条件付きなので、家のアレコレを決め、

契約し、2月末に着工。この間も約3か月ぐらいですね。

その後引き渡しが6月末。約4か月。

引越しまででちょうど1年ぐらいですね。

我が家いい感じです。

   

これから、このシリーズで私の体験談も一緒にお送りしていきます。

 

ではまた!

 


一戸建・建売住宅ランキング

コメント