こんにちは!トトコラです。
ここまで、土地の選びなど様々な知識が蓄えられてきて、
こんな感じの家がいい!
ってイメージを膨らませていると思います。
今度はそのイメージを実現する為に、重要になってくるのが、
木造なのか鉄骨造なのかです。
木造で出来る事も、鉄骨造だとできなかったり、逆もありきです。
そこから、ハウスメーカーや工務店などの建築会社を選ぶのもありだと思います。
そこらへんも踏まえて、解説していきますね。
木造と鉄骨造 比較

①外観
木造と鉄骨造の外観に関して言えるのは、
木造だからって日本家屋っぽいのではなく洋風の感じも可能。
鉄骨造だからってマンションやアパートのような角ばっている形ではなく、日本家屋のような感じにもできます。
なので、外観に関しては、鉄骨造でも木造でもどちらでも好きなように出来ると思って頂いてよいです。
3階建てより高くなると木造では難しくなりますが。。。
②コスト
木造と鉄骨造のコスト面では、木造に軍配です。
正確にいうと、木造の方がコストを抑えやすいと言ったほうが適切かもしれません。
これは柱の本数を抜くとかではなく、
そもそもの重さの差で、基礎の強度や地盤への杭が減らせる可能性があります。
なので、建物というより基礎の部分での差になります。
また、鉄と木では木の方が当然安く、そもそもの値段の差というのもあります。
・固定資産税
固定資産税などは木造の方が安くなる傾向があります。
固定資産税は土地と建物の経年劣化の評価額によって決まってきます。
鉄骨造と木造を比べると鉄骨造の方が、経年劣化しにくいので固定資産税が下がらない傾向があります。
ポジティブに考えると、鉄骨造の方が売る時高く売れる可能性は高いです。
③耐震性能
耐震性能は鉄骨造になります。
木造の耐震性能が低いという訳ではないのでご安心下さい。
木造の場合でも建築基準法で定められた数値というものがあります。
この数値が決して低いと言うわけではなく、使用している樹種によって、この数値の幅があるという事もあります。
対して、鉄骨造は鉄骨にも種類がありますが、1箇所1箇所の数値が明確になります。
なので、振れ幅が無いという事もあり、鉄骨造の方が優秀という結果になります。
ですが、地震の時に揺れが大きくなるのは鉄骨造です。
木造は木と木を組み合わせて作っているので、木が揺れを吸収してくれるので揺れが多少軽減されます。
④間取り
間取りに関しての自由度は鉄骨造です。
上記の耐震性能にも関わることですが、木造の場合柱や筋交いといったものを細かく入れる事によって
耐震性能を高めています。
なのである一定間隔での柱が必要になります。
もちろん梁(はり)の大きさなどである程度は融通が利きますが、鉄骨に比べると負けてしまいます。
鉄骨の場合は、柱1本に掛かる荷重などが木と比べると段違いなので、
壁や柱の本数を減らす事ができ、開放感のあるスペースを作る事が出来ます。
⑤断熱性能
断熱性能は木造の勝利です。
従来木造は、夏涼しく、冬暖かくという日本の気候に寄り添う造りになってます。
柱や梁などが、息をし、湿気を吸ってくれます。なので調湿効果も期待できます。
逆に鉄骨造は、柱の数を少なくしたり、壁を薄くする傾向があり、その分断熱性能や気密性が低くなる場合があります。
それを補う為に、断熱対策をとる必要があります。
まとめ
今回は簡単に木造と鉄骨造の違いを解説させて頂きました。
木造と鉄骨造・・・一長一短って感じですね。
どちらが優秀とか、どちらが劣悪というのではなく、どこに重点を置くかになります。
トトコラの家は、木造軸組み構造になります。
・・・軸組み構造??
っていきなり出てきましたが、
次回『木造の種類!3種類の工法』
トトコラの住宅購入体験談⑤
はい、上記にもあるように我が家は木造住宅になります。
そもそも建築条件で建ててるので建築業者が決まっておりました。
なので、木造以外の選択が無かったんですよねw

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